所属弁護士は、民事・商事について、特定の分野に止まらず多岐の分野について執務することとともに、複数の法務課題が輻輳化した事案についても、各分野の専門性を有する弁護士と協働して執務して広く経験を重ねることを通じ、臨床法務に止まらず予防・戦略法務に関する提案・検討についても適切に対処できる能力の具備に努めています。また、所属弁護士は、日常的な法務相談業務はもとより、保全手続・本案訴訟・執行手続のいずれの分野についても種々の経験を重ねており、訴訟上の主張・立証の課題・困難に直面する経験を重ねています。
特定の法務分野に限らず、広く訴訟上の立証課題や困難を克服した経験は、法務相談業務における問題点の分析や掘り下げについて有効に機能するものであり、近時の新たな法務課題の分析・検討に際しても、これらの横断的な法務分野についての執務経験の蓄積が活かされます。
当弁護士法人は、所属弁護士について、各人が民事・商事・刑事の全般についての基本的・総合的な法務対応力を有することを前提に、各人毎に特定分野についてより高度の専門性を追求することを目標にしており、所属弁護士は、ゼネラリストかつスペシャリストたるべく、各人毎の志向に即して専門分野の確立・研鑽に努めています。